【野球のお話】斎藤佑樹はなぜクビにならないのか【ハンカチ王子】
※本記事は斎藤佑樹選手をディスっているわけではありません
※むしろ好きですし、応援しています
こんにちは
今回は野球のお話です
そうです、2006年夏の甲子園大会
「ハンカチ王子」として大ブレイクし
田中将大(現ヤンキース)選手と死闘を繰り広げ
早稲田大学を経て、2010年のドラフトで北海道日本ハムファイターズへドラフト1位で入団したあの人です
投球回69、投球数948 (歴代1位)
早稲田大学時代は
大学4年間で30勝300奪三振(61登板31勝15敗 防御率1.77 323奪三振 ベストナイン2回)
と、数々の大記録を打ち立て
高校、大学とスター街道をまっしぐらの斎藤選手
が、
プロ入り9年で88登板(63先発)15勝26敗
いまいちパッとしないですね
まあ、投げすぎによるケガが主な原因ではあるのですが...
ドラフト1位で、期待され入団した数々の選手
活躍はおろか、1軍で試合に出ることもなく引退していく
なんてこともあります
それだけプロ野球の世界は厳しいものなのです
ではなぜ、プロ入り後ははっきり言って微妙な成績の斎藤選手は
クビになることなく10年目のシーズンを迎えることが出来るのでしょうか
そこには、「斎藤佑樹」というブランド力が関係していると考えられます
腐っても広告塔!? 斎藤佑樹ブランド |
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斎藤選手が所属する、北海道日本ハムファイターズという球団は
投手で挙げると
吉田輝星
等
定期的に世間を沸かせたスター選手が出てきている印象が強いです
そしてそういった選手が出場する試合の観客動員は、普段より多くなります
斎藤選手が登板すると5,000人動員が増える、なんて言われるくらいです
ちなみに
2019年シーズン、札幌ドームで行われた試合は58試合
平均動員数は28,202人
斎藤選手は2019年、札幌ドームで6試合(ビジター含め11試合)登板しています
以前、
という記事を書きましたが
札幌ドームで
動員が5,000人増えると
外野席のチケット代の平均値1,500円でざっくり計算して
1,500×5,000=7,500,000円
7,500,000円×6試合=4,500,000,000円
また、斎藤選手のグッズの収入は
球団でも1,2を争うレベルのようですし
レプリカユニフォームが1着7,000円程で、
仮に1日100着売れたら...モウケイサンシタクナイ
斎藤選手の総年俸は9年間で209,300,000円
1年平均2,325.5万ですから、十分ペイできているわけですね
こんなに球団として美味しい話はないですね!
斎藤佑樹にはまだ価値がある、ということです
と、ここまでやや冷たい書き方をしてきましたが
私は斎藤選手の活躍をすごく期待しています
投げると動員が5,000人増える
と言われる選手がもっともっと活躍してくれるということは
それだけ野球界の発展に繋がるわけですし
このブログを見たあなたが野球に興味を持ち、好きになってくれたらとても嬉しいわけですよ
そもそも私は野球そのものが好きですし
斎藤選手はその中でも特に好きな選手の1人ですので
個人的には、またバリバリ活躍する姿を見たい
とずーっと思っています
がんばれゆうちゃん!
ではでは