旅とお酒と野球と音楽

旅行とお酒と野球と音楽を愛するブラック企業社員です。 野球好きなのにサッカー13年→バンド6年→ブラック企業営業6年目。趣味でこのへんのブログをこれから書いていきます。

【野球のお話】斎藤佑樹はなぜクビにならないのか【ハンカチ王子】

 




 

※本記事は斎藤佑樹選手をディスっているわけではありません
※むしろ好きですし、応援しています

 

 

 

こんにちは

 

今回は野球のお話です

 

 

皆さんは斎藤佑樹というプロ野球選手を知っていますか?

 

そうです、2006年夏の甲子園大会
ハンカチ王子」として大ブレイクし
田中将大(現ヤンキース)選手と死闘を繰り広げ

早稲田大学を経て、2010年のドラフトで北海道日本ハムファイターズへドラフト1位で入団したあの人です

 

 

 

早稲田実業高校時代は3年夏の甲子園大会で

投球回69、投球数948 (歴代1位)

一大会奪三振78(板東英二さんに次ぐ歴代2位)

 

早稲田大学時代は

大学4年間で30勝300奪三振(61登板31勝15敗 防御率1.77 323奪三振 ベストナイン2回)

 

と、数々の大記録を打ち立て

高校、大学とスター街道をまっしぐらの斎藤選手

 

 

 

 

が、

プロ入り9年で88登板(63先発)1526敗 

 

いまいちパッとしないですね

まあ、投げすぎによるケガが主な原因ではあるのですが...

 

 

 

 

ドラフト1位で、期待され入団した数々の選手

活躍はおろか、1軍で試合に出ることもなく引退していく
なんてこともあります
それだけプロ野球の世界は厳しいものなのです

 

 

ではなぜ、プロ入り後ははっきり言って微妙な成績の斎藤選手は

クビになることなく10年目のシーズンを迎えることが出来るのでしょうか

 

 

 

そこには、「斎藤佑樹」というブランド力が関係していると考えられます

 

 

 

 

 

腐っても広告塔!?

斎藤佑樹ブランド 

 

 


斎藤選手が所属する、北海道日本ハムファイターズという球団は

投手で挙げると

 

 

ダルビッシュ有

大谷翔平

吉田輝星

 

定期的に世間を沸かせたスター選手が出てきている印象が強いです

 

そしてそういった選手が出場する試合の観客動員は、普段より多くなります

 斎藤選手が登板すると5,000人動員が増える、なんて言われるくらいです

 

 

ちなみに

2019年シーズン、札幌ドームで行われた試合は58試合

平均動員数は28,202人

 

 

 

斎藤選手は2019年、札幌ドームで6試合(ビジター含め11試合)登板しています

 

 

 

 

以前、

jose38ph.hatenablog.com

 

という記事を書きましたが
札幌ドームで

動員が5,000人増えると

外野席のチケット代の平均値1,500円でざっくり計算して

1,500×5,000=7,500,000円

7,500,000円×6試合4,500,000,000円

 

また、斎藤選手のグッズの収入は

球団でも1,2を争うレベルのようですし

レプリカユニフォームが1着7,000円程で、

仮に1日100着売れたら...モウケイサンシタクナイ

 

 

斎藤選手の総年俸は9年間で209,300,000円

1年平均2,325.5万ですから、十分ペイできているわけですね

 

こんなに球団として美味しい話はないですね!

斎藤佑樹にはまだ価値がある、ということです

 

 

と、ここまでやや冷たい書き方をしてきましたが

私は斎藤選手の活躍をすごく期待しています

 

 

投げると動員が5,000人増える

と言われる選手がもっともっと活躍してくれるということは

それだけ野球界の発展に繋がるわけですし

このブログを見たあなたが野球に興味を持ち、好きになってくれたらとても嬉しいわけですよ

 

 

一番好きな球団は横浜DeNAベイスターズですが

そもそも私は野球そのものが好きですし

斎藤選手はその中でも特に好きな選手の1人ですので

個人的には、またバリバリ活躍する姿を見たい
とずーっと思っています

 

 

 

がんばれゆうちゃん!

 

 

 


ではでは

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